隠蔽配管でのガス漏れ箇所特定~修理まで
エアコンの設置には、「露出配管」と「隠蔽配管」の2つの施工方法があります。
隠蔽配管で設置したエアコンが、数週間〜数カ月で効きが悪くなり、冷媒ガス不足になった経験はありませんか?
エアコンの運転ランプが点滅し、調べてみると冷媒ガス不足…。
「どうしたらいいのか分からない」と不安になる方も多いと思います。
まずは施工会社やメーカーに相談するケースが一般的でしょう。
冷媒ガス不足に陥る原因は
・本体からのガス漏れ
・本体と冷媒ガスを接続している箇所からのガス漏れ
・隠蔽配管部分でのガス漏れ
このようなことが予想されます。
今回は、マンションで「数カ月で冷たい風が出なくなった」というお客様のお宅に伺いました。
以前メーカーに点検してもらったものの、エアコン本体からのガス漏れは確認されませんでした。
そのため、冷媒配管とエアコンの接続部分をやり直し冷媒ガスを充填してもらったそうです。
しかし、それでも数カ月後には再び冷たい風が出なくなってしまいました。
そこでエアコンファクトリーにご相談いただき、現地調査を行いました。
隠蔽配管の場合、施工時に冷媒配管を延長することがあります。
その際、「溶接」または「ユニオン(配管をつなぐ部品)」が使用されることがあります。
特にユニオン接続の場合、そこからガス漏れが発生するケースがあります。
今回もその可能性を疑い、エアコンを取り外して確認したところ…

室外機裏の化粧カバーの中から、問題の箇所が見つかりました。

ユニオンを発見!!!!
メーカーの点検ではこちらを探してくれないことがほとんどです。
保温材が油まみれになっていたのでこちらからのガス漏れが原因だったかと思います。

ユニオンから溶接で冷媒配管を延長し直します。

これで冷媒ガスが漏れる心配が無くなりました!
マンションなどでは先行配管をする際に冷媒配管が短い場合があります。
その場合は冷媒配管を延長して施工しますがその施工方法が原因の場合もあります。
隠蔽配管はすぐに取り換えることができないからこそ悩みが多い原因ともなります。
どうしてもガス漏れの箇所が分からない場合は耐圧検査を行うことも可能です。
冷媒配管に窒素を入れゲージをたてて数日間放置。
ゲージが下がってくればそこが原因であると特定できるものです。
隠蔽配管でのガス漏れの原因が分からないという方は是非一度エアコンファクトリーにご相談ください!!

