優良業者をお探しの方必見！マルチエアコンも丁寧に設置工事しています！

マルチエアコンについて

家庭用のエアコンには種類があります。
『セパレートタイプ』と『マルチタイプ』です。

〇セパレートのエアコンは室内機（室内に設置されているエアコン）１台に対して室外機が１台設置されています。
〇マルチエアコンは室外機１台に対してエアコン室内機が２台・３台・４台・５台など複数台付いている。
室外機が１台なのに対して室内のエアコン室内機がいくつか付けられているものがマルチエアコンです。

マルチエアコンのメリット

〇ベランダや家のまわりがスッキリする
特にマンションやベランダなどに室外機を置く場合などは置けるスペースが限られているためマルチエアコンが設置されていることがあります。
戸建てなどでも家のまわりに室外機が並ぶことがないのでスッキリした見た目になります。

〇室内機のエアコンの種類を自由に組み合わせることができる
壁掛け形エアコン・天井埋め込み形エアコン・壁埋め込み形エアコン・床置き形エアコンなどお部屋に合わせてお選びいただくことができます。

〇購入費用を抑えることができる
マルチエアコンは室外機が１台で複数台の室内機を動かすことができるためマルチエアコンに比べて室外機の数が少なくなります。
それに伴い複数台エアコンを設置する費用が抑えられます。

〇室外電源のためエアコンまわりの見た目がスッキリ
マルチエアコンは室外電源のため壁掛け形エアコンなどでよく目にするエアコン用コンセントが必要ありません。その為見た目がスッキリします。
室外電源は分電盤から専用の電源が室外機まで伸びています。（現在のダイキンエアコンは外電源の際は２００Vとなります。）

〇すぐにエアコンが稼働する
マルチエアコンは複数台の室内機が付いているため、他の部屋で既にエアコンを動かしている場合、別の部屋で新たに付けるとすぐに冷たい風や暖かい風が出てきます。
既に室外機がしっかりと稼働しているため動きが早いです。
例）リビングで冷房運転していて子供部屋のエアコンのスイッチをオンするとすぐに冷たい風が出てきます。
ちなみにリビングが冷房運転で子供部屋は暖房運転という運転の仕方はできません。

マルチエアコンのデメリット

〇室外機が壊れたら全てのエアコンが使えなくなる。
こちらのデメリットが一番問題視されると思います。
室内機は壊れていないのに１つしかない室外機が壊れてしまうと全ての室内機は冷たい風や暖かい風を出さなくなってしまいます。
特に夏の猛暑日に壊れてしまったら大変です。修理不能の場合はすべてのエアコンを取り換えることとなります。

〇電気代がセパレートエアコンに比べると高くなることがある。
マルチエアコンは数年に一度のマイナーチェンジとなるため毎年新しい機能や省エネを兼ね備えた最新モデルと比べるとトータル的に電気代が高くなることがあります。

マルチエアコンを設置するときの注意点

〇室外機の馬力選択に注意が必要！
マルチエアコンは室外機１台に対してエアコン室内機が複数台あるからこそ室外機の馬力に注意しなければなりません。
室外機の馬力が低いのに室内のエアコンの能力が高いと室外機がいくら頑張って稼働しても限界があります。
その為室外機の馬力を室内エアコンの能力と比べて適切な馬力の室外機を選ぶことが重要になります。

〇室内機１台のみ壊れた場合はそれだけを取り換えればいいのか？
こちらのご質問はよくいただきますが、正解はNOです。
エアコンは毎年基盤等が変わってきますのでエアコン設置後数年で壊れてしまったらその箇所を修理するか、その室内機だけ使用するのをあきらめるか、全てのエアコンを交換することになります。
同じエアコンがあればそのエアコンだけを交換すればいいのですが数年経つと現実的には厳しいのが現状です。

エアコンファクトリーで設置可能なマルチエアコンは！？