エアコンの室外機の置き方6選
プラロックで地面置き
一番のスタンダードが地面置きです。
室外機にプラロックを履かせます。
戸建ての1階地面置きや、ベランダ、マンションなどでこちらのプラロックを使用することが多くあります。
プラロックの下には防振ゴムをひいています。
室外機からの騒音も和らげることができます。
ベランダなどは排水溝に向かって傾斜が付いていることがありますので、防振ゴムで室外機が水平になるようにしています。
二段架台でスペースを有効活用!
戸建ての1階で室外機を置くスペースが限られていたり、マンションやベランダで室外機を2台・3台並べるとベランダが占領されてしまい洗濯物を干すのに支障が出たり、ベランダはスッキリとしたいなど室外機を置く場所は頭を抱えることがあります。
二段置き架台を使うと1台分のスペースで2台のエアコンを設置することができます。
室外機二台を縦に並べるため高さが出るので窓に干渉したりすることがあるので注意が必要です。
高置き架台
室外機の下を有効活用したい時や、室外機が不安定な場所にあったり、外構工事がまだ終わっていなかったり、雨水桝・汚水桝など室外機を置いてしまうとお手入れができなくなってしまう場合などに用いられることがあります。
高さを出すことで室外機の下を有効利用できたり、室外機設置が安定したりします。
公団吊り
室外機を地面ではなく頭上に設置するためスペースが有効活用できます。
室外機まわりがスッキリしてベランダを有効活用できます。
壁面ブラケット
壁に室外機を取り付けるタイプ。
高さなど自由にお決めいただけます。
あまりにも高い場所に設置してしまうとメーカーのサービスマンが点検・修理ができないためお断りされるケースもあるため注意が必要です。
お隣との家の幅が狭く地面置きだと境界をはみ出してしまったり、室外機を置くスペースが狭く室外機の前に壁があったりとショートサイクル(ショートサーキット)を起こしてしまう時に有効です。
ショートサーキットとは
放熱した空気を再び室外機が吸い込むことを繰り返す状態をショートサイクル(ショートサーキット)と言います。 室外機がショートサイクル(ショートサーキット)を起こすことによって冷媒ガスを冷却できず、能力の低下やオーバーヒートして正常に動かなくなったり、故障してしまう可能性があります。
室外機の前に障害物がありエアコンが効かないと思ったらショートサーキットを起こしている可能性があります。
屋根置き架台
戸建て住宅に多く使用されます。室外機の置き場所が屋根に置く場合に用いられます。
屋根置き架台もメーカーのサービスマンが点検・修理ができない場合があるので注意が必要です。
風光調整版
〇ベランダなどで室外機から出てくる風の向きに困っている。
〇車道や歩道に面している場所に室外機が設置している場合など歩行者などに室外機から出る風が当たってしまう。
〇室外機と室外機の距離が短く他の室外機から出てくる風を他の室外機が吸い込んでしまう。
〇室外機から出る風の方向を変えたい
こんな時に風光調整版が有効です!
風の向きは上・下・右・左とご希望の一方向に出すことができます。
他人に迷惑をかけたくない方や、室外機の風の向きでお悩みの方にオススメです!
室外機の置き場所でお困りでしたら是非エアコンファクトリーにご相談ください!
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☎080-4677-0519