先日隠蔽配管の耐圧検査をしてきました。
隠蔽配管のほとんどは配管交換ができないので不安を抱えるお客様もたくさんいます。
銅でできている冷媒菅の寿命は20年〜25年くらいと言われています。
実際にはそれを超えて使用することもたくさんあるのが現状です。
ガス漏れの原因はいくつかあります。
①室内機、室外機のフレア部分からの漏洩
②溶接箇所やユニオンを使用している箇所からの漏洩
③室内機、室外機の溶接箇所や熱交換器などメーカーの機器製造工程などでの漏洩
④隠蔽配管の途中でのピンホールなどからの漏洩。
今回は窒素を使い室内機、室外機、冷媒配管からの漏れがないのかを確認します。
窒素を入れてすぐに漏れ箇所がわかる場合もあれば1週間程放置して窒素を入れゲージが下がってきていないかもチェックしていきます。
上の写真は2.5Mpa窒素を入れ(赤の針)放置するとゲージが下がってきた写真です。
①室外機側の配管から窒素を入れて室内機をまわって配管と室内機から漏れがないかを確認
②室外機に窒素を入れて漏れがないかを確認
①から漏れていたら更に室内機を切り離して室内機だけ配管だけを確認します。
漏れがないことが一番ですが、原因解明しないといけません。
自分にできるのはまずは自分の工事でのガス漏れが無いように丁寧に工事をすることです。
どんどん暖かくなっていくので早めのエアコン交換をオススメします(^^)
エアコンファクトリー